2019年8月28日水曜日

自然災害が続いています

自然災害が続いている。

九州の大雨もずっとここのところ続いているので心配だ。
鳥取も雨が降っている。でもここしばらくあまりにも雨が少なすぎて水不足だったこともあり、仕方ないのかもしれないと思って静かに見守る。
世界の水の総量は同じだとして循環しているのだとすると水があふれるところがある分水が足りなくなるところがあるということだ。シベリアやアマゾンで大量の火災が発生したり(これらは人災といったほうがいい状態)しているのがこういうところで流れ込んでいるのではないかと思うことがある。
パンドラの箱みたいなの開けちゃったんだな、と思うこともある。明らかにバランスが崩れた。

つまり良いことと悪いことはだいたい同じだけ起こる。大気のエネルギー量は循環していて、どこかで滞ったりするとどこかが崩れる。だからその流れをよくしてあげる必要がある。普段の生活でできることは、せめて少し丁寧に過ごし、これ以上の開発を望まず、経済的な成長以外の成熟の方法を模索することくらいだろうか。歩いたり自転車で移動することも、土地のものを食べることも、食べ物を無駄にしないことも短でできることの一つ。「雨にも負けず」みたいなことになってきた。
短い時間での成果や結果を求めていてはいけないということは少し立ち止まればわかることなのになぜできないのだろう。それを行ってきたのがかつての暮らしだったのではないだろうか。
文明はあまりにも便利になりすぎたのかもと思う。
こうしてコンピューターの恩恵を受けているけれども。

大学に実は古墳があって同僚が調査し始めた。(一応考古学の先生がいるのです)
弥生時代まで戻る必要はないけれど、でも生き物としては少し昔に戻ったほうが豊かな暮らしだったのではないかと思うことがある。(飢えの問題はある)
自然の美しさ、その恵みをちゃんと受け止めて生きていたらきっと人は全てを制覇できるなどと思わないはずだ。この世の中のすべてのものが循環しており、私もあなたもまたその中の一部でしかない。
雨は大変だ。
でもそういう自然とともに生きるということで、人は人として大切なことを思い出すきっかけとしているのかもしれない。

静かにしのぐ。
そして受け入れる。
きっとそういうことなのでしょう。

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