2020年5月10日日曜日

鳥取夏至祭2020への道20200509

鳥取夏至祭2020への道
2020年5月9日
参加者:10名


簡単な自己紹介的なものからスタート
高橋さんより:わらべ館は16日から開館予定だが、しばらくイベントは全て中止で、工作などを距離感を開けて行うようになるようです。毎月行っている即興音楽とダンスのワークショップについてもその後話し合い、県内メンバーで勉強会を行うような形で徐々に開催し始めていけたらと考えています。
参加しているダンサーたちはJCDNが広める活動を行なっているコミュニティダンスのファシリテーター養成講座のつながりがあり、即興ダンスとコミュニティダンスは密接にリンクしています。本当は7月にKIACで開催予定だったのですが、それも延期(海外講師の都合もあり、今年度はまず難しく、来年以降も城崎で行うかどうかは不明)となりました。

今日の課題としては空間上に居続けるとしてオフをどうするかというのがありました。ではけをすると出る動き、入る動きになってしまう。ストレスがなく思った時にそのまま入る方法を模索しようという。
手でマスクのように口を覆っているときはオフ案が提案されました。一方これではよくわからない(肌の色が近くてよくみないとわからない)という意見もあり、色々模索。バーチャル背景の外に出ておいて入る出るなどの案もあったのですが、iphoneなどでは背景が作れなかったり、離れても映り込む(この差はなぜ起こるのか不明)なんてこともあり今ひとつ。
結局ただ普通にフラットに立つそしてより画面の時も胴体を映し出す形にして表情を入れないというのが一番シンプルで良いのではという発見です。

また、画面四角を利用して動く動きについてはやはり同時多発で行った方が面白いということになりました。他の人と会えて被らないように別の動きをするタイプの即興と他の人の画面でやっていることをもらいつつそれを拡張していくタイプの即興を試してみて、後者の方が動きは生み出しやすいという話も上がっています。最後のトライアルで高橋さんの鳥笛が来たら一斉にバストアップ案を行っていますのでみてみてください。

他、他の人の家に写っているものをトレースしながら動く、(始めのセッションの時のお題、イフクさんより)なども行いました。この身体的縛り(ルール)はまだまだ色々考えられそうです。毎回試しつつ、面白いものを発見していきましょう。
最後にこれは何を目指すのかの話が出てきました。どこまでみている観客のことを意識するか。
また、ある種のディレクション(ストーリーとかも含め)があるとわかりやすいという意見もありました。
これまでの話の中で夏至祭の方針としてある種のリードはしないようにしています。皆が面白そうと思ったことをやってみるということで「遊び」は「遊び」なんです。観客のみやすさを全く無視するわけではないけれど、自分たちが楽しみつつ、みても面白いものになってっちゃったくらいが理想ではないかと個人的には思っています。小さい分科会を作ってリードをしたり、作品化していくみたいなのはアリだと思うしきっと面白いと思います。ただ全体会としては基本理念としてそのように行っています。

ミーティング終了後わらべ館に行って高橋さんと相談をしました。わらべ館についてはちょうど621日は空いているということだったので、屋外であまり宣伝はしないなりに離れたまま遊ぶ即興音楽とダンスのワークショップトライアルを行いたいと思っています。その延長で今行っている遠隔ライブ(こちらはエントランスかホールに動かないとプロジェクションができないのですが)を楽しめたらと思うのです。鳥取と東京、福岡、札幌、、、、各地をつないでみようみたいな感じです。地域ごとに活動制限はかなり差が出てくると思われます。13都道府県以外は少しずつ継続し続けるかが大事になるだろうと思っていて、観客を集めるタイプの舞台公演ではなく、まずそこにいる人が楽しく踊ることからスタートしていけたらというそんな気持ちです。鳥取人は2M間隔をあけてかそれぞれ小部屋ででも、集合できる人はわらべ館で会おうみたいなことを想定しています。これもコロナの状況で変わるので様子を見ながらです。

Zoomの機能については色々学習が続いています。どうも私が大学アドレスだったことで今しばらくは無制限で3人以上の会議が可能になっているとのこと。(解除になる可能性も出ていますが)ただ40分以内はそれぞれ可能なので、小さい小部屋会議をおこなってどんどん新しい遠隔ダンス(遠隔音楽、遠隔演劇)が生まれていくといいのではないかと思います。なお、高橋さんによると音楽でローランドとヤマハの合同演奏用のアプリがあるそうで、そういうのも試してみれるといいですね。

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