2020年5月15日金曜日

鳥取夏至祭2020への道 20200513

鳥取夏至祭への道
20200513
参加者:9名

今日試してみたこととして吉福さんより3人縛りとか時間の区切りを無くして純粋にセッションをしてみたらどうかという提案。
踊っている間がせわしなく、なんとなく〇〇しなきゃみたくなってしまい、なかなか入りきれない感じがする。映像だと考え過ぎてしまう。前回作ったオフを利用しながら5分で2回行ってみる。
音楽人は立ってオフにするというのは難しい(移動などできない場合もある)ということでそのままの姿勢で良いことにする。
今回音が3人いたことにより、相乗効果が生まれていく。途中で回線が途切れてしまい見えにくいことがあったのと2回目の森上さん部分はマイクの都合か聞こえないこところも出ていた。(音楽家のマイク問題は課題として残るが、後半は音量調整を行いだいぶんよくなった。おそらくセッションを開始する前に音楽の人の音量調整が必要)

だんだん使い方に慣れてきたこともあってなんとなく5分でいつもやっているけれどもっと長くてもできるかも。
やる方は大丈夫。あとは見ててどうだろうか。→今日の最後に15分ぶっ続けやってみました。

振りとか決まりポーズを決めといて必ず入れるとかもありだよね。(縛り)

いふくさんより前回の録画を見てモヤモヤした話。なんとなく画面を見て踊る自分が腑に落ちていない。フレームに即興をすることがどうなのかということを感じた。うまく明言化できていない。
この話は後で荻野さんも言及しています。

自分拙いから即興を人に見せるのに不安になる。作り込んでるものを見せてもいいのになと思う。

だいぶ一緒にやっている感じは出るようになってきた。音が聞こえたり聞こえなかったりすることがもどかしい。スピーカーいいのにしたら楽しめるのかなとか。。。
環境は良い悪いはあるけれどその中でできることをする。
リモートは今後どんな展開ができるんだろうか?(すでに演劇とかはある、オンライン舞台監督とか生まれ始めている)
ただ完成度を求めていくことが夏至祭的なのかはわからない。むしろ簡単なルールで遊び心を持って行えるといいのかなと。
村瀬さんよりOKgoの新しい曲のPVの紹介。https://www.youtube.com/watch?v=a5j50F4rlzA
即興は即興で見せれるものになりうると思っている。繰り返していくうちに関係性ができていく。プロとしても成り立ちうる。これからの時代いろんな人がダンスなり演劇に巻き込まれうる環境を作るためには即興なしでは考えられないし、むしろ即興に可能性があると思って夏至祭を始めた。
初めてのうちの学生さんたちが入ってきてどうしていいかわからなくてオロオロしていても面白くなるようにみんなが関われるそういう関係性。誰かが出すというのではなく、お互いにその場で同時に作り上げていく感覚。
8時半終了を目指しているので勇気を出してラスト15分縛りなし即興を展開してみる。
(途中映像が止まっているように見えるのはおそらく木野のところの回線がうまく取れなかったためだと考えられます。音声の方は比較的聞こえるのですけれど)

やってみての感想を2人抜けた後で話してみる。
なんか楽しかったです。演出的に踊るときもあるし、自分にもなれる(狭い部屋に佇んでいてもOK)自由さが増えて心地いい。
制限がなくなって体に戻ってできる気持ち良さと動きすぎると他の人を感じ取れなくなる。画面の向こうと自分とのバランス
画面に捉われすぎると画面との対話になってしまう。ある種の新しい発想に飛ぶ瞬間が失われてしまうのかも。長い時間になると自分に戻ったり、音楽に乗せられるとかで飛べるのが心地よいのかも。
並列に見れるから何しようか迷った時に刺激をもらったりする。
全員が何をしているかわかるのがオンラインの面白さかも。(音楽演奏中は見えないところで展開していることも多いため)
音が3人いたのも大きかったね。一人だと常に自分でコントロールせざるを得ない。他の人の音に影響を受けて続けやすくなる。
村瀬さん、ユーリさんの手元が見えないので、何を繰り出してくるかがわからないのも面白かった。
ポケットオペレーターの紹介。他の人の音を録音して変化させたりもしていた。
前回の録画を見ていふくさんの本を読みだした部分で日常感が現れて、1回目にやってみた(そして今回もしてみた)1回目は撃沈して、普通にやろうとすることって見せることと違う。あえて頬杖ついてみたら皆がつれてきたのでよかった。オフじゃないけれどオフのような、この空間に日常のようにいるというのをやってみたかった。
日常的なものが混ざっているといいかも。
音楽の人が踊っても。(立ったり座ったり踊っても)わたしたちが歌っても。油断しちゃいけないね。
普段やらないこともやってみちゃう。

オブザーバー的に参加したいという提案について
みている人がいてしまうとみている人の意見を聞いてしまうし、その人に見せなきゃと思ってしまう。そんなに頻繁に動いたり、演奏したりではなくとも常に参加者で一緒に同じ場を共有してる形にしていきたいということをお話ししてみました。また土曜日に来ると思うとのことです。
自由度を保ちつつ、音の人を探していきたいです。

いふくさんの違和感は荻野さんも感じていた。ルールが足かせになっていないか。
好みが分かれるというかカメラを意識している人とそうでもない人が分かれる。例えばまゆさんはかなりカメラをやっぱり見るタイプで面白いと思う。いふくさんは結構鏡のようにみてる人で、「この癖嫌だ」っておもちゃうんじゃないかな。
ルールとして縛りがあって面白くなることもあって(ゲームのように)普段やらないことが起きたりもする。それがいいかどうかは試してみなければわからないよね。
ダンサーだから余計に見せる意識が強い分だけどういう風に画面に収まっているか意識しちゃう自分がいる。

夏至でどうする案
621日に何かできたらいいよねという話
わらべ館でワークショップできたらいいなと思っていて、そのついでに何かできたらいいなと考えています。ただし鳥取県内の方だけですが。
トライアルの期日を決めておかないとダメでは?
今はこういうことができそうとか試してみていますが、こんな感じでやりましょうーを決めて夏至祭のこれまでの参加者などにもお声かけし、一緒にできたらいいなと思っています。実際に集まれるかどうかも怪しくて、あまり早くルールを決めてというのは考えていなかったんですよね。
アナウンスする先はどこ?する先によっては早めに決めておかないと。
おそらく当日ルールの説明からして行う形になるかなとは思います。この振りは覚えてみたいなのであれば作っておかないととか教えておかないとというのはあります。皆さんに(例えば鳥取県内の音楽の人みんなとか)声かけをどこまでするか、時間帯を決めておかないといけないですね。石和田さんどこにいるかなとかわらべ館は夜は空いていないので、そういう問題とか。
クリエーション的に深めていけば行くほど、普通の人が気軽に参加できるかはわからないですね。別々にするのか、寄せるのかは考えなきゃですね。
例えば練習積み重ねていく上で一緒にやっていたような人たちがやるものと、その場に来た人たちで大人数でやってみるものと分けるとか。毎週集まるうちに即興ってなんだろうとか見せるってなんだろうとか共通認識を持ち始めていて、2パターンやるべきな気がします。
15分じゃなくてもできるような。
少人数の集まりとかがあっても面白いかもね。振り付けがある形のとか。

オービタルリンクの紹介(元々ルールを作っていた第1回夏至祭参加者の中沢れいさんの)
元々フランスにいたこともあり、フランスや愛知、三重などをつないで行うものをペイパルによる課金制度(投げ銭)形式を取り入れて行なっている。無料配信(夏至祭はあえて遊びとして行うのでいいのですが)が増えている中、それぞれも少しずつ分配されるように工夫していくという意味でもいい試みではないかということで紹介します。
https://rayorb0209.wixsite.com/orbitallive

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