セッションハウスに行くと久しぶりの人にたくさんあってしまう。
その中でお茶大後輩にあう。
お茶大教務補佐時代に出会っているので気がつけば結構長い間縁がある。
現在彼女は某大学院で勉強中。
踊り続けることの難しさを感じているという。
お茶大の先輩は本当にすごい人が多く、研究、教育業と自分の活動を両立させながら続けている人がたくさんいる(中には育児も両立)。そういう先輩を見ていて思うのは、ダンスや踊りはいくつになってもできるということ。
若くなくてはできないこともあるけれど、
年を取ったからできることもたくさんある。
その間にどれだけたくさんのものを見、どれだけたくさんの人に出会い、最終的に自分の考える踊りに近づけるかということだと思う。
何を目指すかは人により異なるし、どのような自分の生き方を選びたいかはその人にしかわからない。ただいえることは終わりはなく、あきらめる必要はないということ。
発表の頻度はあまり大切ではなく、(まあ機会があればそれはありがたいけれど)最終的につくりたいものがつくりだせればそれでいいわけで、死ぬまでに納得できるものができればいいと思う。
ちゃんと伝わりきっていない気がしたので、ここに書いてみる。
箱女仲間になってしまった(ちゃんと宮島達男作品とのコラボレーション@埼玉近美)黒田なっちゃんにもあう。久々に盛り上がる。元気だ、そしてベラルーシに行くらしい。
ダンスを仕事として続けていくのは結構大変なことだと思う。というか元教員としては正直心配だし、やめた方がいいよと私はいいたい。私も今でもできるものならやめたほうがと思う。でも微妙にひっかかってなんとか続けているレアなケース。だから本当におすすめしかねる。ただ、思うのは、彼女には仲間達がいる。新しい世代としてひょいっとのりこえていってしまいそうな気がする。
踊るとはいったいなんなのだろうか。
なぜ人は踊るのか。
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