2012年11月7日水曜日

13番目の月

札幌踊りにいくぜに参加する教文コミュニティダンス部の作品のタイトルは「13番目の月」。今回のために1年間毎月ワークショップを行ってきて、その延長上に作品制作を行う。
チラシの作成に間に合わせるべく作品説明を書く。私ではなく、作、演出の櫻井ひろくん。(私はアドバイザーということになっています)はじめはどうなることかと思ったけれど、何度か話したり(今の世の中にはスカイプという便利なものがある)メールでやり取りをしながらやっとここまで。
さあ、これまたどんな作品になるのでしょう。
AMANOGAWAとも違うのだけれど、なにか共通するにおいをかんじます。

しかし久しぶりに字数制限との戦いを思い出しました。
なんていうんでしょう、神戸のあの暑い夏が染み付いています。。。こわいなあ。


教文コミュニティダンス部ではこの一年間を通し、毎月一回計12回この作品のためのワークショップを行ってきました。その全てのパーツを集めて紡いだのがこの「13番目の月」という作品です。
ダンサーも主婦も子どもも、ミュージシャンも女子高生も皆同じ空の下で産声をあげる。そして誰かが生まれた日には輪になって喜び祝い踊る。 やがて津波によって故郷を失い、家族を失い、嘘の神話を失った。残った仲間たちと火を囲み、上着を掛け合い、余った靴下を手袋にし、夜明けを待つ。
この一年で教文コミュニティダンス部の活動に参加してくれた方は300名を超えます。その中で私たちは皆が一つのグルーヴとなって存在する事のできるダンスを探してきました。その私たちなりの答えが「13番目の月」です。

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