八木さんとのリハがない間も、これまでの八木さん演奏ビデオ(毎回の練習ごとに録音しyoutubeなどに入れ管理。便利な世の中になりました)とともに練習をする。
即興なので、毎回異なるが、おおよその流れは決まってきている。
八木さんCDもある。楽曲として完成しているし、それもとてもすてき。特にseventeenはかなりきいている。
しかしCDの音楽で踊るとどうしても音楽にのせて踊る自分になる。
つまり音との掛け合いというのがない。
楽曲とはちゃんと隙がなくつくられたものであり、そこに入る余地はない。入るのではなく上にのることはできる。でも本来は気配や間合いや、私から生ずる音をうけて八木さんも変化していく。そして2人で(照明もはいると3人か)この世界をつくるのではないかと感じました。
そんな理由で生演奏の作品がつづいています。
忙しい人が多いのでなかなか大変なのですが、話しをしてみるととても面白いです。全く違う感覚を持っていたりするので、勉強にもなります。
おまけ
友人の音楽家に音楽家だってパフォーマーだといったらパフォーマーほど信用できない言葉はないとおこられる。パフォーマンスとは何かといったときにようわからんと。
私はダンサーだ、けれどアクターでもあり、パフォーマーでもあり、もしかしたらそのうち歌とか歌うかもよと話してみたがどうなのでしょうね。
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