青山子供の城、青山劇場、青山円形劇場の閉鎖はコンテンポラリーダンス業界では大きな影響を与えているが、ひそかに青山子供の城の合唱団の話しをしたい。
子供の城には音楽や造形のセクションがあり、音楽セクションに属してある青山こどもの城児童合唱団。吉村温子先生の指導のもと元気に活動している。
ダンストリエンナーレ最終日には川村美紀子さんの振り付けで踊りつつ、歌っていた(川村さんが作詞作曲する。かなりシュール。でも面白い。個人的にパラパラの歌はぜひパラパラを踊っていただきたかった)。吉村先生元々ミュージカルをなさっていることもありかなり柔軟で、こどもたちもすくすくのびのび育っている。(でもちょっと緊張していて、もうちょっと練習させてあげれていたらよかったかもとか空間移動とか工夫できたかもとか密かに思う。)
杉劇リコーダーずのこどもたちを思い出す。(杉劇もそうだったけれど練習期間が限られていたりしてなかなか難しいのもよくわかる。でもとにかくおもしろかったです)
青山のミュージカルも何度か見せていただいていて、ウィーンの少年合唱団に入った子がいるなどお話をたびたびきいていて、こういう歴史というかつづいてきたものもなくなるのかと思うと正直残念に思う。
場所を変えて残っていくなどの可能性もあるだろうが、ここまでそだててきたものがなくなってしまうのかと思うと残念でならない。高谷さんの声が聞こえるからだろうか、このような人のつながりは大切にすべきではないかと思う。
追記
青山署名運動はじまりました。
詳しくはこちらを。http://www.change.org/kodomo-aogeki
0 件のコメント:
コメントを投稿