2020年1月15日水曜日

新野雪まつり

長野県新野の雪まつりに行ってきました。

雪まつりは折口信夫がはじめて訪れた時に命名した田楽系のお祭り。国の重要無形文化財でもあります。近くの地域に花祭りの豊根村や東栄町があり、それはこれまで何回か見にきたことがあるのですが、雪まつりは完全屋外。しかも長野ということで完全防備をして臨みました。これまで見てきた夜通し祭り系の中では巨大な松明を燃やしたり、どんどがあったりという火の祭りであるのと、休憩コーナーが完備されているので、結構助けられました。なので見どころ満載、民俗芸能が好きな人、興味のある人にはオススメです。(花祭りのようなカオスは少ないです。なので危険は少ないですが、眠い、寒い、煙いは健在です)

車の人はいいのですが、車が乗れない人は飯田駅よりバス(約2時間)。もしくは温田駅からバス(40分くらい、飯田からよりは本数があるが、同じ地域循環バスで、そこへ行く飯田線がまた本数が少ない)これらのバスは平日しか運行しないので、14、15日が平日、しかもなおかつ学校の授業がない日(そしてセンター試験とも被らない日)でなければいけないので、結構過酷というか難しいのです。これは今年逃したら大変と思って遠いけれど行ってきました。

民俗舞踊研究会の方にお会いしたり、昨年の盆踊り(実は昨年夏もこの新野盆踊りに行っている。弾丸状態ですが、行ける時に行く。この盆踊りも重要無形文化財。このエリアが芸能の宝庫になっています)でお会いした金田渚さんにも再会し、色々解説をしてもらいながら見ることができた。現在彼女はこのお祭りを広めようとフェイスブックやインスタなどで情報をアップしています。頑張っている若い人たちが出てきてて、それは素敵なこと。
https://www.instagram.com/explore/tags/新野の雪祭り/?hl=ja

実は内容がわかるサイトみたいなのがあまりないので、そのうち写真などと合わせてあげることにしましょう。

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