2020年1月6日月曜日

のの会

曽我部清典さん主催ののの会(野口体操の会が略されてこの名前なのだそう)へ。@浦和。
トランペッターでありながら身体について学ぼうと(曽我部さん自身が芸大時代に野口三千三さんから学んだ人)はじめて毎月2回。15年以上、気がつけば第389回だそう。来る人も様々で、曽我部さんのお弟子さん(つまりトランペッターから演劇、ダンスの人まで幅広い。
長く続けることで様々な身体と様々な動かし方があって、それでいいよねという空気が作られていく。それぞれの人が主体的に自分の体と向き合い、考える、実験していく場でもある。昔のマキノの稽古場を思い出した。教えないから自分で真似ぶ(学ぶ)。
(運動の原理や言葉については色々お話ししてくれて、それはすごくわかりやすい。ものの例がとてもわかりやすく、なるほどとも思う)
最近、学生さんに合わせてわかりやすい運動原理に落とし込みすぎていたなと反省。身体で起きているもっと小さな変化をみなきゃ(それがわかる感性をもたせれるようにしなきゃ)とも思いました。
講師の新井英夫さんには2月のわらべ館ワークショップで鳥取にお越しいただく予定です。(わらべ館はみんなで遊ぶ会ですが、野口体操講座はそれはそれで行えたらとも思う)

新井さんと話していて、野口さん、大野さんと同じ時期に江口隆哉の稽古場にいたのだとか。また、野口さんの昔のインタビュー(なんと竹内敏晴との対談もある!)をいただいたり、ありがたい限り。彼らがスェーデン体操とデンマーク体操、サーカスについて語っているという。勉強します。
野口体操の運動自体は邦さんの方が近い気がするけれど、江口も似ているところもあるのかもしれない。合気道ワークが近い気がする。

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