2020年3月21日土曜日

コロナウィルスにかんして20200321

私の周辺には舞台関係者が多く、その話がぐるぐる回るので、ちょっと特殊かもしれない。アシュフォードさんのAerowaveの延期もそうだが、やはり打撃の話が強すぎる。
ただ、なんとなく昨日訪れた出石(展覧会http://isdrsi.comのオープニング)でも春になった気持ちの緩みか、たくさんの人が訪れていて、もう終わった感が出ていて驚く。これで大丈夫なのかといえば正直わからないだろう。

感染者数は増えているが、しかし日本国内では旅行から帰ってきた人など疑わしい人しか検査をしない状態は続いており、爆発的には増えていない。
インフルエンザでも2019年3000人(関連死を含めると1万人とも言われる)がなくなる国なので、それを思えばまだ少ない方だが、逆にいうと、わからないまま、亡くなっているケースはあるだろう。
全ての人がすでに保菌しているという意識を持ちつつ、少し距離を置いたり、外で過ごす時間を増やしたり、ストレスを抱え込まないようにと思う。

今回観光客の激減など経済的には大打撃を受けている。
でもこういう危機的時であれば時であるほど、農業などで生計を立てているところは食べていくことができるとも言える。つまりちゃんとその土地のものを消費し、食べ続け、その土地の中で経済循環が起きている場合はなんとかなるのかもしれないと近くの愛菜館(JAの運営する直売所)を見ながら感じている。グローバル化し便利になる一方地域に資本が落ちなくなったことが問題で、それを見直し、出来るだけ地域に落とせるようにしていく工夫を一人一人がしていくことをもう一回考えてみる必要があるだろう。

また、このことを機会にリモートワーク、テレワークが広がり、少しずつ地域へと移住が進むのではないかという気がする。(ただし鳥取よりは地方都市という感じはある。鳥取は飛行機以外の汽車などの交通機関がかなり限られているので)生き方を見直すという点では震災の時以来の変換点かもしれないと思う。

森友問題の手記を読んだり、
こんな中でも聖火がやってきていたりと色々大変なことになっていると思う。
オリンピック延期にするべきだと大学院時代の恩師の一人がいう。私もそう思う。
そんな中大学院時代の先生のお呼び出しがかかっていて、今必死で宿題を考えている。
今必要なこととはなんだろう。
自分にとって社会にとって。

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