2020年3月15日日曜日

緊急事態?

今回なぜ法律改正をしなければいけなかったのかということを一つ考える必要がある。立憲枝野代表はそもそもなぜインフル等特措法を用いないのかと指摘をした。等に含められるだろうということだ。にも関わらず改正をした。そしてそれも審議をすっ飛ばして行なった。さらに現在は緊急事態ではないので運用することはないという。
それをあえて国会手続きをとることにしたから、いいだろうとも言える。
でも本当にいいのだろうか。
山尾志桜里氏の指摘のように緊急事態の内容は私的権限の制限が大きく、危うい少なくともこの政権下では危ういと私でも思う。後から言えばいいんでしょといってごまかしてきた案件がどれだけあるか。さらにいうと、憲法にも載せなきゃですよねとなりかねない、それくらい大きな権限を持つ。
今回、あえて、審議を通し、いいでしょとしたことで、2年間はいつ緊急事態と言われてもおかしくないところまで来ている。すでに多くの国で起きているでしょ(営業停止や外出禁止、集会の禁止)という声もあるが、本来は人々が集い、語る権利は憲法で保障されており、それを上回る権限を今の総理大臣が有するというこの異常さに疑問を抱けないのだろうか。
北海道の緊急事態宣言や既に閉校要請で皆従うことは実証済みなのだろうか。

国家総動員法も国家の危機という時に発令されている。つまり危機的状況を利用して、周囲を固めていくのだ。


昨日わらべ館のワークショップは開けなかったが、金井さんとお話をしながら東京と鳥取ではだいぶん雰囲気が違うという話を聞く。また、もしかしたら屋外でできることとかないかなとわらべ館の館長さんともお話をする。できることは各地域ごとならあるはずで、また、既に全ての人が感染しているという感覚を持った上で行動できることをしていく必要が日本国内では(世界でも)あるのではないかと私は思う。その中でできることを模索している。(わらべ館では4月半ばまでのイベントは中止を既に決定している)


そんな中ギリシャから聖火が送られてくるという。
今、それでもオリンピックをやるのか?
陸前高田に住む小森はるかさんが作った映像が15日まで公開中。震災で被害を受けた人の生活に寄り添いながら作った作品。復興の意味をという内容になっている。
https://note.com/komoriseo/n/n486aed37c334

何かおかしいよね、そんなことに皆気がつかなきゃいけない気がする。


0 件のコメント:

コメントを投稿