わらべ館ワークショップ20190525
講師 山下靖史
サポートスタッフ 荻野ちよ、田中悦子、高橋智美、木野彩子
参加者22名
実はこの日小学校の運動会が被ってしまい、参加者は少なめでした。夏至祭を支えるメンバーたちと話すことができ、良い機会ではありました。今回ダンスびとが講師なのできのは音楽部隊に。
12時半より打ち合わせ、だるまさんがころんだをベースに行うことや、ウォームアップをフロアーで行うこと、その後ボディパーカッションを用いながら広げていくなどのイメージを共有。
13時半、簡単な説明の後スタート。
子どもたちが床でゴロゴロしているのを見て、そのまま床に転がるワークからスタート。
フレームドラムの音にあわせ音があるときは動き、ないときは止まる。音の大きさや小ささ、質感に合わせて動いてみる。
途中から高橋さんのアコーディオンが参入。わかりやすいメロディが参入すると動きやすいところもあり、なんとなくみんなで音楽に合わせて歩き始めます。
13時50分ごろ、集団の障がいを持つ人々がグループに加わりました。彼らは過去にも(たまたまなのかはわかりませんが)参加してくれたグループで、お散歩の途中でわらべ館に立ち寄ってくれています。
まずは音楽に合わせて歩いたりしていて、なじませたく思い、きのは演奏しつつ参入し、ハイタッチや一緒に回るなどをしていく。そこで馴染んだせいかふと演奏をしていたきののところに寄ってきてくれるのでした。
14時ごろ、そのグループの子達が楽器に興味を示し、一緒に演奏してくれる。高橋さんがメロディーを演奏しつつ、それに合わせてパーカッション系の演奏を手伝ってくれるチームと踊る人々に分かれる。Nさんは前にもこれやっていたよねと思い出してくれる。そしてすごく正確にリズムを刻んだりする。Yくんもなぜかフレームドラムが気に入ったらしく、必ず戻ってくる。
ひと盛り上がりをして一回お休み時間が訪れる。
しかしそこで次の設定が出るわけではなく、再びゆるゆると動き始める。
14時15分ごろ、2回目の静まったタイミングで荻野さんが突然「先生!今のやってたステップ習いたいです!」と言う。山下さんがしているステップを指摘、みんなでやってみることに。
そのステップを使いながら踊りながら、演奏しながらみんなで踊って終了。
終了後、ファシリテータースタッフたちの中ではかなりの反省会が。
事前の打ち合わせでどこまでやりたいか、どうしたいかをちゃんと共有できていなかった。本来であれば事前にメールなどでもやりとりできたはず。音楽のイメージあるていど伝えておいたほうがよかったのでは、など。(今回はきのの能力レベルだったからと言うのもある種の反省。太鼓勉強しよ)
終了して1時間、止まらず喋り続け、これがあれがと言い始める。重要なことは私たちが率直に言いあい、そしてそれぞれがリードしうる関係性を維持していくことだったのではないか。お互い言うべきか、迷い待っていたのではないかということです。
ワークショップは一期一会。いい時間を過ごしたいです。
途中で帰らなければいけなかった子(7歳)が行かなきゃいけなくってとスタッフに言う。お母さんもすごく楽しそうだったと書き残していく、そういう出会いのためにこのワークショップは月1開催にしました。またぜひお越しください。そして楽しい時を過ごしましょう。
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