2019年5月23日木曜日

グローバル時代の国家と社会

「グローバル時代の国家と社会」は鳥取大地域学部教員が作ったオムニバス型授業。ここから私の建国体操は生まれました。(大野一雄版は鳥取に来る前に作ったのでちょっと違うんです)
今年は特に令和で話題になっていることもあって、各先生がかなり気合を入れて作ってきている様子。元号について歴史学の先生が語り、天皇陵と世界遺産について考古学の先生が語り、と毎回色々考えさせられるのですが、今回はゲームを通じて集団性と排除について学びました。「わたしたち」として区切る時そこには「わたしたち」に入っていない人が生まれる。立食パーティで誰かと仲良く話をしていたら他の話せなくて苦手だなあって思ってる人たちの居場所を奪ってしまうこともある。それくらいだったら一人でいいよねという生き方もある。「わたしたち」をみ、「わたしたち」を守ろうとするのは本能かもしれない。でもそうしたらその横で起きている様々なことを見逃してしまっているかもしれないということ。

多分そういう意味で考えすぎて私は所属ができなくなってしまうタイプの人間だと思う。


昨年は公開リハーサルだったのですが、今年はどうしようか考え中。バージョンアップなのか、お題通り表現の自由に向かうのか。いずれにしてもヘビーな授業です。

0 件のコメント:

コメントを投稿