2019年12月28日土曜日

アートハウス

総社のアートハウスを預かる豪太郎さんは元々建築家。
あるときアートに専念したく、建築家を辞めてしまい、アートハウスで作品作りに没頭することにしたそう。中途半端にはできなくてさ、という。
体を使って描くのが好きなんだと大量に大きな作品(畳1枚程度)を大量に作り続けている。昔の町長の家だったというアートハウスは10以上の部屋があるがそれを埋め尽くしている。
ロールシャッハのような抽象画がほとんどの中、立体の作品もあり、ピラミッドのような(備前焼らしい)造形の横に様々な電子備品が。「街みたいだろ」とおっしゃる。小さな基盤たちがビルや家々のように立ち並ぶ。
基盤いじりはちょっとまちづくりに似ている。大きな視点で街を見る神様のよう。
男の人が機械いじりにハマるのはそういうこともあるのかもとふと思う。

アートハウスは日々手直し中。その時もストーブを作ろうとしてさ、と蔵の部分に入れる途中のところだった。金子さんたちはこれまでもパフォーマンスをしたりもしているのだそう。アートにかける人たちから新しいスペースが生まれてくる。

0 件のコメント:

コメントを投稿