昨日は米子映像フェスティバルへ。
主催者水野さんの2年越しのオファーで森達也さんが鳥取にお越しになり、『iドキュメント新聞記者』の上映やかわなかのぶひろ監督とのトークがあり、満席に。鳥取の映画愛を満喫することになりました。ミニ打ち上げの席でも米子映画人が大集結しており、すごい盛り上がり具合に。
個人的には放送禁止歌の上映を見たかったのと、(文庫本で出版されており、知らず知らずに自主規制する方向に向かっていくメディアという点ではiはその延長線の視点ともいえる)、大きな流れに流されず、1人称単数形の言葉の大切さに着眼しているところに共感を覚える。かわなかさんが個人ドキュメンタリーの作家であり、様々な規制や禁止を受けながら(かつてはゼロ次元などの記録も撮っていたらしい)自分の責任で自分で出せるように個人の作品へとシフトしていった話などもとても興味深かった。
1960年代は芸術もメディアももっと様々な声をあげていた。それは今はない。
今日は2日目で銀河鉄道に参加してくれていた波田野州平さん、佐々木友輔さんの映像も紹介されます。実は木野は参加できないのですが(仕事の都合)ぜひ。
明後日色々あって森さんインタビューを取りに再度伺う予定です。
(この森さんインタビューは無事収録し、そのうちtottoに公開予定です)
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