2018年9月7日金曜日

死者の書再読@城崎5日目

死者の書再読@城崎5日目

各シーンごとに少しずつ作り出していく作業。前半の2つの世界部分をそれぞれ作り、今日の部分を通して見ると20分近い。(でもまた変わっていく可能性もある)それをどこまで詰めていくか、緩めておくかで色々話し込む。稽古して夕ご飯食べてビデオ見て。問題点をあぶり出し、それぞれの制作時間に入るというそんな流れ。

やぶさんと杵屋さんはどうも質的に近いタイプらしく、いろんなところで意気投合。ご飯作りとそのすすめ具合まで絶妙に近い。郎女状態でぼけっとしている木野をご飯の力で呼び戻してくれる。ありがとう。

通常作品と自分は離れていて、観客がどう捉えるかを見ている自分がいる(ある種の客観性)のが普通なのだけれど、今は半分きてしまっている状態なので、少々危うい。繰り返し続けていくうちに共通認識が生まれていくに違いないと思う(思いたい)。こんな作り方も集中的に一緒に稽古ができるからこそ。城崎さんに感謝。

温泉が11時に閉まるので、今日も一番近い鴻の湯さんにダッシュ。城崎温泉ではアートセンターの人はアートさんと呼ばれ、カードを見せると100円で温泉に入れるのです。(外湯と言って旅館に泊まる人も浴衣を着てまちなかを歩きながら温泉をはしごしていきます)アートさんって不思議な響き。私はアートの人なのだろうか。昨日とかはあちこちオレンジで(コード名オレンジさん)かなり怪しい人だったかもと今更ながら。


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