2018年9月17日月曜日

死者の書再読@城崎to 鳥取15日目

死者の書再読@城崎15日目

通常2週間の区切りなのですが、連休ということもあり、この日までの滞在にしていただいた15日目。昨日入りそびれた(打ち上げがあったのです)お風呂に行き、皆様を送り出し、温泉寺さんへご報告とお礼に伺い、そしてジオライナーで帰ってきました。

少人数で動かしていることもあり、昨日終わらなかった撤収も、リノ巻までお手伝い。心強いスタッフさんに支えられています。小林くん、友松さんありがとう。友松さんが色を塗ってくれたコウノトリもどき(試演会の前にこれはコウノトリではない!とコウノトリ偏差値の高い城崎町民に止められたのでただの鳥)は結構人気で(実際2回のアフタートークどちらでも触れられるという)、電車に乗って鳥取まで来ることに。注目を浴びながら、飛んできて、現在は大学に。次回までに改良が重ねられるのでしょうか??

無事に試演会まで持ってこられたのも、城崎の仏さまのおかげだろうということで山を登り、温泉寺に。はじめに伺った場所に再び行きました。前回は雨ということもありロープウェーだったのですが、歩いて登るのおすすめです。カンパニーダンサー時代から訪れた土地では必ず丘や山に登っているのですが(仕込み日や移動の前などふとした空き時間に)教会やお寺、神社の多くは山の上から静かに町を見守っていて、一番いい場所に作られていたりするものです。この街に感謝を。

そして何よりアートセンターの皆さんと、死者の書メンバーの皆さんです。
遠方から来られている方ばかりなので、出発時間もそれぞれで。一人一人お見送りし(でもやぶさんは今日もワークショップがあるので城崎に残っています)、その際に任命証を渡されました。(市長さんネームです)
ここに滞在したアーティストたち(そしてインターンなどの学生もまた)は城崎の宣伝に努めるという任務を引き受けるのです。なんと!
市長さんはなんだか気に入ってくださったのか1日目にご覧になった後、2日目打ち上げの席にもお越し下さいました。差し入れもありがたいことです。冒険者の話(植村直己の記念館もあるのです)として目標に向かって着実に一歩ずつ歩み続けることの大切さと、信じることについてお話し下さいました。ある種のビジョンやシンボルを見出すことは人のみが持つ力ではないかと。

ともあれ、ここで作った作品がお外へと飛び立つのであればそれもまた城崎の宣伝になりますよね。きっとまた遊びに行きます。山陰アートネットワークつないでいきましょう。今後ともどうぞよろしくお願いします。

遠足はお家に着くまで続く。
そんなわけで、これからお家に帰ります。
その前にチラシの入稿。

0 件のコメント:

コメントを投稿