勤める大学も遠隔授業にしなさい命令が出ました。今日です。
でもその3日前からうっすら聞こえてきていて、授業開始を遅らせる案とともに言いながら発表は今日、そしてウェブサイトで学生通知が先で教員は後回しでした。
この感じ、遅さ、日本だなと思います。
これまで関東圏の大学の反応を見ていたし、鳥取県内でも感染者が出たこともあり、普通になぜオンラインにしないのか、できないのかと出してはいたものの、なぜここまで時間がかかってしまったのだろうか、そのことが問題ではないかと思います。
いっそのこと10月開始にすればいいのに(ある意味先駆けた大学グローバル化)なんて声が出てしまうほど。
教員たちは数週間前からオンラインにするにはどうするかを模索し、今日も授業録画を行いました。
私の授業の多くはもともと実技的な実践を含むものだったので、対面授業禁止となるとかなりの変更が生じます。何の話をしようかな、と毎日勉強の日々です。
そんなわけで実は結構学校では混乱状態が続いています。とりあえずfacebookで勝手に人に招待された(自分の希望ではない)大量の授業案と対策案とが回ってくるようになり、友人たちには申し訳ないですが、見れていません。
そもそもネットの見過ぎも精神的にやられる感があり、時間を制限してやめることも大事ではないかと感じました。
今日、イギリスの友人が、To be honest, it is hard to believe it is happening around me.
と言っていました。
The air is clear, the birds sing, the city is silent, and people outside the house walk happily down the Mews in full blossom.
でも自分は階段の往復をしていて(運動不足解消のため)家から出ないでおとなしくしている、、、
ちゃんと春を、自然を感じること、また土を触ること、そんなことが実は結構大事なんじゃないかと。今、できるうちに。
いや、これからも、できる範囲で。
私たちもまた、生命体だから。
ウィルスも、動植物も、等しく命に過ぎない。
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