鳥取銀河鉄道祭のできるまで13
美術部まちなか拠点はアートスペースからふるさんの紹介により実現しました。からふるさんは就労継続支援B型事務所として2019年2月に若狭街道沿いにギャラリーと合わせてリニューアルオープンをした、その隣の隣の隣。鳥取県の特性としてご近所付き合いが今でも残っていると感じます。
ビルのオーナーさん(デザインバンクさん)のご協力でリノベーションするまでの1ヶ月ほどをかなりお安く提供していただく。ありがとうございます。
からふるさんは鳥取大学の卒業生が運営しており、障がいを持つ人たちの書いた絵などの作品をTシャツや絵葉書などにして販売している。最近はシルクスクリーンで作った手ぬぐいが評判で、私も欲しいと思っている。(銀河鉄道祭でも販売予定とのことです)
米子での衣装に絵を描いてもらうなど協力をしていただいたのだが、美術部にも何か関わっていただきたいと考えている。(実はこのうちの何名かは出演者だったりもする)
私は関東圏にいる時に比べて鳥取県は障がいを持つ人の社会活動が盛んな気がしている。これは星のいり口やじゆう劇場(鳥の劇場が行なっているインクルーシブ演劇)をみているせいかもしれない。インクルーシブは包摂。その人に特別なことをしようというのではなく、本来は全ての人が暮らしやすい街を作っていくことを目指したいところ。それぞれに得意不得意があるように多少歩みは遅くとも、その分いろんな発見をしていくのが鳥取流。
からふるさんが中心となり、市のまちなか美術展が11月1日から10日の日程で開催予定。まちなか店舗、ギャラリーに様々なアート作品が展示されたり、「福祉を変えるアート化セミナー」(私は鳥取銀河鉄道祭についてお話しするようです)などが開催されたりするとのこと。銀河鉄道祭の時期にはまちなかでいろんなことが起きています。
アートスペースからふる:https://www.facebook.com/art.colourful105/
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