2019年10月24日木曜日

鳥取銀河鉄道祭のできるまで55

鳥取銀河鉄道祭のできるまで55

この米子公演の時の衣装は過去に門限ズとして製作した作品でもきていた不織布のつなぎがベースなのですが、今回アートスペースからふるさんに協力いただき、鳥取版オリジナルバージョンで絵を描いていただきました。門限ズたちが様子を覗きに行ったら、盛り上がり、翌日には4人のイラストも描いてくれました。ありがとうございます。
からふるさんが福祉事業所としてアート活動を行う方々の絵やイラストの一部をポストカードやグッズとして販売していることはすでに13で説明しました。からふる手ぬぐいは銀河鉄道祭でも販売予定なので、よろしくお願いします。(個人的にはカニのえが気になっています)

さらにこの会から美術を担当する藤浩志さんが合流。藤さんも様子を見ながら、衣装にどんどん歯止めをつけていき、通気性を良くしたり、デザイン的にも凝り始めました。
前回えずこホールから関わっているという藤さんは、門限ズ曰く第5のメンバーとのこと。心強い味方が現れました。4回の公演のうちにもどんどん衣装が進化していく、今回の銀河鉄道もそんな会になりそうです。

藤さんと、県内で活動する大久保つくしさんとからふるさんのギャラリーを見せていただき、何が一緒にできそうかのアイデア出しをし、大量の書の作品がいろんなところにふわふわ吊るされているなど様々なアイデアが出されました。最終的にどのようになるかは本番のお楽しみ。

藤さんとお話しする中で、美術を作る拠点が作れないかという提案が出てきて、観客もワークショップをしながら小物を作るようなという話になりました。今回何百人という人が一斉に物を作るというのは難しいかもとは思ったのですが(そもそもどこで?という問題も)美術を作る拠点はアリかもしれないということでいろんなところに働きかけを始めました。それが銀鉄美術部です。
藤さん自身がこれまでも雑がみ部など様々な部活動をオープンさせて、その場に集う人を巻き込んでいくというスタイルの作品作りをしている方なので、きっと面白いことになるだろうと思い、学生さんたちに声かけを行い模索していくことになります。

藤さんのこれまでの活動はこちらから。
https://www.fujistudio.co

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