2019年10月27日日曜日

鳥取銀河鉄道祭のできるまで68

鳥取銀河鉄道祭のできるまで68

倉吉は鳥取中部の中心です。東からも西からもきやすいだろうということで、様々な県の会合などが開かれます。ワークショップ会場となった倉吉未来中心は大ホール、小ホールのほか様々な会議室、リハーサル室となしの博物館なしっこ館がくっついている複合施設。すぐ近くに図書館や温水プールなどがあり便利な立地です。倉吉市役所(丹下健三が手がけたというも徒歩圏内。倉吉の土蔵群や打吹公園もすぐ近くで、ここに鳥取県立美術館を作ることになりました。ただ、問題は駅から遠く、タクシーのお世話になることもしばしばあります。
現在47都道府県で美術館のない県は鳥取のみ。(砂の美術館はありますけれども)鳥取県立博物館が美術部門を有しており、県内ゆかりの作家から、エッジの効いた現代美術まで手がけているのですが、所蔵が増え、別に作ることになったそうです。
県内の東と西のどちらに作るかはかなり長い論争だったらしいのですが、中間にしましょうというところが鳥取らしいといえばそういえますが、なかなか行きにくいのが地元の人の感触。これから美術館をアピールする事業が始まっていくようです。

県立美術館設立準備室:https://www.pref.tottori.lg.jp/museumofartpreparatoryroom/
倉吉市役所(丹下都市建築設計):https://www.tangeweb.com/works/works_no-14/


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