鳥取銀河鉄道祭のできるまで42
この8mmフィルムコラボレーション会場となった旧横田医院は円形の病院跡。1956年に建てられ、1996年までは診察が行われていました。横田浩さんという胃腸外科のお医者さんが自分で設計したのだそう。セルフビルドの走りのようで、また、自分で作ってしまうあたりからしてとても鳥取的だと個人的に思っています。http://hospitale-tottori.org/about/
中は小部屋に分かれており、木野作品「Mobius」(2016)の会場としてお借りしたのが出会いで「鳥取夏至祭」でもメイン会場の1つとして利用しています。
mobius映像を見ると建物の様子がわかります。
(映像製作はリサーチプロジェクトで関わってくれている佐々木友輔さんです)
Hospitaleプロジェクトはこの横田医院を活用して2012年よりアートプロジェクトを展開しており、鳥取大学が協働しています。(キュレーションは県立博物館の赤井あずみさん)これまでもアーティストレジデンスや展覧会を多く行ってきました。今回のリサーチを行っている「すみおれアーカイヴス」もこのHospitaleプロジェクトの一環になり、すみおれ図書室(古くなった本を集め、誰でも借りれるようにしている)も運営しています。
通常は空いていないのですが、週末を中心に庭作りワークショップを行ったり、図書室がオープンしていたりしていますので、扉が開いていたらぜひのぞいてみてください。
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