2019年10月8日火曜日

鳥取銀河鉄道祭のできるまで22


鳥取銀河鉄道祭のできるまで22

遠田さんのワークショップとしてもう一つ設定したのは「トットリキリトリ街歩キ」。鳥取の街中を探索しながら踊っていくというもので、関東圏では「街ダンス」(ガイダンスと読みます)として展開しているもののミニバージョンを行いました。路地裏や小さな道に入り込む遠田さん。
鳥取市都市整備部中心市街地整備課の田中慎一郎さん、鳥取市中心市街地活性化協議会の平木美雪さんがガイド役を勤めてくださり、住民の皆さんの様子を詳しく知り、日頃から声をかけ、つながりを作っている様子がよくわかりました。
その時の様子はこちら。
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori/レポート|門限ズ_エンちゃん_トットリキリトリ街歩キ

鳥取の商店街はシャッターが増えてはいるものの、隙間がある。その隙間から見てみることで鳥取の新しい魅力を発見できる。そんな時間でした。通りかかりの方々に少しずつ参入していただきありがたいことです。普通に暮らしているダンスや音楽に触れることのない人にどのように知ってもらうかという意味でこの試みの可能性を感じました。野村さんの鍵盤ハーモニカの演奏(本当はいないはずだったのでスペシャル)も楽しい雰囲気を作り出していました。

さて、この時協力してくださった鳥取市中心市街地活性化協議会さんが発行している冊子「わっか」2019年秋号で鳥取銀河鉄道祭を特集してくださっています。まちなか×アート。
PDFにも出ておりますので、ぜひご覧ください。

遊休不動産イベント支援制度など様々な支援事業を行っています。まちなかで何かやってみようかなという人はぜひ声をかけてみてください。
関わってくれた人たちが少しずつ協力してくれてこの作品はできています。そういうことがこの街におけるアート活動であるような気がしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿