2019年10月29日火曜日

鳥取銀河鉄道祭のできるまで69

鳥取銀河鉄道祭のできるまで69

倉吉のワークショップ以降は基本的に合同ワークショップとなり、時にグループワークがありつつ、一緒に合わせていくということの繰り返しでした。
このワークショップの一回め、門限ズから初めの説明があるときにこんな紙が配られました。

始まる前にストレッチなどウォーミングアップしておいてね!
長時間になるので、練習では全力でやったり、ちょっと力をぬいたり、休んだりして大丈夫。
無理しないでいいよ!トイレも行きたい時にどうぞ。
質問意見はいつでも大歓迎!
狭いところに人がいっぱいだからぶつからないように周りに気をつけて!

前日の居酒屋さんで(リハの後遅くなるとお酒を飲む店しか開いていないんです)敷いてあった紙に書いていたので、なぜか船の絵が。そんな時にもみんなで考えている門限ズたち。愛ですね。

この言葉のせいか、だんだん発言が増えていくことになりました。
それぞれが、これはできない、あるいはこういう風にしたほうがいいのでは?と言い始め、門限ズ達に注文をし始める(こうしてラジオジョッキー曲が出来上がりました)など。
このようなワークショップで作る市民劇の多くは外(都会)からアーティストがやってきて、その人が指導するというのが基本形ななか、市民、県民側がかなり意見をぶつけ、また作っていくようになってきました。
時間は正直ないリハーサル期間の中、このシーンどう思う?、どうしたらいいかなあ?と皆に聞きつつ、そこで出てきた言葉を拾い続け、そして出来上がっていきました。
その様子は吉野さつきさん(彼女は門限ズのアートマネジメント担当)の文章(日本海新聞にも載せていただきましたが、元の文章が鳥取銀河鉄道祭ウェブに上がっています)に現れています。
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori/まちの未来を創る音楽劇

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