2019年10月22日火曜日

鳥取銀河鉄道祭のできるまで51

鳥取銀河鉄道祭のできるまで51

春になってtottoで銀河鉄道の連載を開始することにしました。
もう少し前から企画をしていたのですが、いろいろあって実現できないかもと話していたのですが、カフェミルキーウェイに来てくれた鳴海さんが助け舟を出してくれました。鳴海さん一家はつい鳥取に越してきたばかりのUターン移住者さん。カフェミルキーウェイによく顔を出してくださるようになり、奥様のあずささんがイラストレーターということもあり、挿絵をつけてくださることになりました。全13回、13枚のイラストには鳥取の景色が写り込んでいます。1年かけて鳴海さん一家が訪れた場所、みてきたものがそのまま描かれており、鳥取ならでは銀河鉄道を象徴するものとなりました。
実はイラストはすでに書き上げられていて、レイアウトに回っています。今後もお楽しみに。
現在はりんご(苹果と書くのが宮沢賢治的)編。今日も美術部では来てくれた方がりんごを作っています。
http://totto-ri.net/column_tottorigingatetudousai10/

tottoさんには門限ズのインタビューもお願いしています。彼らがこの公演で目指したいこと、鳥取の街におとづれて思ったことなどが載せられているので、ぜひ読んでみてください。(ちなみにこのインタビューは米子の公演リハの時におこなったものです)
http://totto-ri.net/interview_mongenzu001/
http://totto-ri.net/interview_mongenzu002/

tottoさんはこれまでも編集会議や様々なツアー、持ち寄りパーティなどを通じて、県民の皆さんから書き手が育ってもらいたいと呼びかけを行っています。オススメのイベントを紹介するわたコレ(ごめんなさい、自分たちの私は銀河鉄道で今月は全く動けないので、載せていません)など、気楽に参加してみてください。
インターネット上で小説や漫画、音楽など自分の作ったものを発表できる場は増えました。そのコミュニティも広がっています。あらゆる人が芸術家であると話した宮沢賢治の思想は現代になって現実となってきました。自分の考えていることを現し、世界に発信していくことが可能になった今、あなたは何を伝えたいと思いますか。
鳥取の人のいろんな声が聞こえてくる、そんな場所になっていってほしいと思います。

tottoさんの日常記憶地図ワークショップも自分の暮らしを振り返ること、見直していくことを意識しているように感じます。8mmなどの映像リサーチと同じく、日常や普段の暮らしを大切に暮らそうという視点は共通しています。
http://totto-ri.net/news_mylifemap2019/


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