2019年10月5日土曜日

鳥取銀河鉄道祭ができるまで14

鳥取銀河鉄道祭ができるまで14

鳥取で銀河鉄道の夜を作るにしても、私の手には余るので、誰か強力なスタッフが必要と思い野村誠さんにお声掛けをした。
野村さんはBankARTでアルバイトをしていた頃(2009)、「ワークショップを開くためのワークショップ」を開催していて、そのアシスタントをした関係で知っていたのと、私が鳥取に来る前にHospitaleプロジェクトが招いており、鳥取にも度々訪れていたので、まずはお話をしに行った。
その時に門限ズという4人組で活動していることを知り(門限ズは2008年結成しているが、普段はそれぞれ個人での活動が忙しく、なかなか一緒に活動することができていないという)、総合芸術としての舞台ということを考えるといいのかもしれないとなった。
実はこの記事をあげようと思った日は野村さんの誕生日。書いていたのに授業で遅れ、打ち合わせ出遅れ一日ずれ込む。ごめんなさい。でもこのタイミングで誕生日ってすごい。ギリギリ間に合う時間で野口さん、大野さん(舞台監督)と誕生日おめでとうメッセージ動画送ってみました@美術部。

遠田さんは「かめりあ」を作った時に象の鼻テラスで記者会見を一緒にやった記憶があるし、(森下真紀さんとまことクラヴとのカップリング公演だったので。私のこれまでの作品の中で一番よくわからないパフォーマンスだったと思う)よくわかる。

吉野さんはエイブルアートやワークショップ講座などでお見かけしてて、今回関わってもらうであろう星のいり口や佐分利先生の活動に興味を持ってもらえるのではないかと感じていた。今回の普通の市民が公募に出しちゃった状況の中アートマネジメントの視点からアドバイスをもらえたりできるのも助けになると思う。

ただ倉品さんだけその当時お会いしたことがなく、10年以上昔に見た山の手さんの演劇のイメージもおぼろげになってしまっていたのと、そもそも4人が集まって作っている様子とはどんな状態なのだろう?ということで2018年実際に九州大学で開催しているワークショップの様子を拝見しに行った(個人的に)。

九州大学にはソーシャルアートラボと呼ばれる組織があり、社会問題を芸術実践を通じて考えていく活動を行なっている。2018年7月門限ズがパネラーとして参加しながら、観客たちを巻き込んでいくフォーラムが開催され、ニコちゃんの会とのワークショップを見学させてもらったりした。鳥取大学でも2018年より文化庁の大学における文化芸術推進事業を開催しているが、その先輩とも言える。文化庁色々あるけれど、ちゃんといい活動している団体もある。


今回の作品は2018年より少しずつリサーチを行いながら作品を作っていくということもあり、門限ズにも鳥取に少しずつきてもらって、鳥取の人に触れてもらい、また作品を作るためのワークショップを開催していきましょうということになり、様々なスケジュールなどが決定する。もちろんそれぞれが忙しいので、来れる日は限られるし、全員が揃うわけではないけれども、とりアート地区事業に参加するなど計画を立てる。

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