鳥取銀河鉄道祭のできるまで43

鳥取銀河鉄道祭のできるまで43

音楽のワークショップでは「いつの間にか、銀河ステーション」と題してこの作品のテーマソングともいうべき銀河ステーションの曲を作りました。

https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori/ワークショップ%232_音楽「いつの間にか、銀河ステーション」

まずは野村誠さんのリードで、様々な楽器を持ちながら演奏体験をしていきました。さらに「銀河鉄道の夜」銀河ステーションの項目の中から言葉を選び、それに参加者が好きな音を１音１音選んでいき、謎の歌『いつの間にか、銀河ステーション』を作りました。ちなみにその時に上がった言葉は

　　　　　　すきっと立つ

                        窓からあたま

                        おかしな気持ち

                        ジョバンニはその

                        すすきの風

                        ぱいにひかって

これだけ見ると何が何だか、そもそもこれは銀河鉄道なのかわかりません。でも銀河鉄道なのです。鳥取銀河鉄道祭は、鳥取に住む人たちと鳥取における銀河鉄道を作っていく旅なのです。このクリエーションワークショップに参加しているけれど、出演できなかった人もたくさんいます。しかしその中でできたものが少しずつ積み重なってできている。関わってくれた人にはぜひ見ていただきたい。宮沢賢治は案外包容力が大きいので、それでも銀河鉄道に戻っていくのです。終わった後みんなで鍋をつつきつつ、鳥取話で盛り上がりました。