鳥取銀河鉄道祭のできるまで53
今回ご協力・出演いただいた森山慶一さんは元々星が大好きで子供の頃からプラネタリウムに通い、その好きさが高じて解説員になってしまった星大好き青年。長く米子児童文化センターに勤めていた塚田慎介さん(現在も指導員となって、後輩たちを育てています)に今回の企画をご相談したところ、次の世代にぜひいろんなことを体験してもらいたいと指名された若手のホープです。実際、その豊富な星知識で、銀河鉄道のとおる流れに合わせてプラネタリウムを操作するだけではなく、「銀河鉄道の夜」に出てくる先生のように、お客さんと門限ズに優しく語りかけてくださり、今回の作品では重要な役割を果たしてくれました。
森山さんは特別な演技を学んだわけではないですが、自分の仕事の専門知識について真摯に語るだけでリアルな存在感が立ち上がってきます。仕事や暮らしで普段何気なくしていることの持つクオリティに関してはプロもアマチュアも関係ないのだと思います。
この森山さん、1983年より米子で星を見る会などを行なっている「よなご星の会星星」にも関わっています。
この星の会さんに公演に合わせて星を見る会をお願いしました。
作品の冒頭でその日の米子の空を映し出しいつものように解説をするのですが、そのままリアル星をさしながら(強力な懐中電灯のようなものがあります)あれが〇〇でと説明してくれます。
この日の夜公演はお客さんの入りが少なくちょっと残念だったのですが、スペシャル体験をしていただきました。
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