鳥取銀河鉄道祭のできるまで32

鳥取銀河鉄道祭のできるまで32

1日滞在延長ができることになった野村さんは翌日県立図書館を見学に行き、夜には小さなコンサートを開催することにしました。図書館については前日のトークに出てきた「うたう図書館」の例もあり、鳥取県の宝でもある県立図書館をぜひ見ていただきたいと思っていたためです。（これについては後述）

コンサートは鳥取カルマさんの協力により、店舗をお借りし、ミルキーウェイに来ていた香草工房さんの「銀河鉄道ティー」付きの会になりました。

鳥取カルマさんは中野にあったカルマさんの鳥取拠点。これまで様々なカフェをやりたい人に貸し出し店舗をしており、日替わり、週替わりで様々なカフェの味を楽しむことができる場所でした。オーナーの丸山さん（通称まるさん）はこれまで松本、横浜、東京などあちこちに散らばっていた拠点を鳥取に集めることに決め、近隣に自宅を構え、本格的に鳥取に住むことを決めたのでした。なので、最近は鳥取にいることが増えています。（まるさんのお家の１階はまんまるという名前で図書館のようなサードスペースになる予定。先日お引越しを手伝い、今後少しずつ場所を開いていくとのこと）美味しい多国籍料理を食べることができます。オムライスも。

鳥取夏至祭2018年の会場の一つでもあります。古道具に囲まれてちょっと不思議な感じのカフェ

ここで見かけた鳥取のまちなか地図は森の生活者の森木さん作成、これを見てまちなか探索を始めたことを覚えています。カフェ、美味しいもの関係者は色々つながっています。

まるさんはケンタウル⭐︎自由市場にも出店していそうなのですが、今回はなんと出演者として活躍中。チラシにも写っています。

https://karma-marka.org

コンサートはピンクレディの「UFO」から始まり（奇しくも私が３歳くらいの時に踊り始めたきっかけの曲です。数日前にラジオで話したばかり。）アルミホイルの音を聞いたり、銀河鉄道ではないけれど、宇宙を感じる会でした。ピアノはない店内でしたが、鍵盤ハーモニカの優しい音色にほっこりする。ほのピンクな銀河鉄道ティにもほっこりする冬の初めで少し寒くなってきている中心温まる会でした。