2019年10月24日木曜日

鳥取銀河鉄道祭のできるまで54

鳥取銀河鉄道祭のできるまで54

米子の町をよく知る塚田さんの話によれば米子はかつて星の町を打ち出してまちづくりを行なっていたそう。町を歩いているとたくさんの星座が足元にあり、それぞれの星座のミニ解説もついていて辿っていくと星博士になることができます。
米子の名前の由来は88歳のおばあさんが子供を産んだという奇跡からという話もありますが、この88という数字は何と星座の数なのです。野村さんによるとピアノの鍵盤の数も88です。そして88カ所めぐりなど88という数字は縁起も良さそうです。
ちなみにそれがきっかけで88トピックスをあげながら鳥取中を旅して回るということになり、最後の最後に私が思い出しながら一気に書き上げているのです。思えば88どころじゃなくいろんな出会いがありました。

ちなみに駅前左手にある文化センターの前には白鳥のモニュメントがあります。

また駅前右手には山陰鉄道発祥の地として鉄道のモニュメントがあり、空へ向かって飛び立とうとしています。
(http://www.yonago-navi.jp/materials/1449/。鉄道好きとしては近くに後藤工場があり、ここでしか見られない機種や今では珍しい円形の整備場があり、そこの見学会もオススメです。https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13894.html)また商店街の中に客車が展示してあったり、米子児童文化センターの前にはデコイチが控えています。この街中全体がもしかしたら宇宙であり、銀河鉄道の夜の野外バージョンができるのではないかと思うくらい「銀河鉄道のための町」要素が眠っています。(なお、東部地区にも野外バージョンができそうなところがあり、元々は学生さんたちに自分たちならではの銀河鉄道の夜を作ってもらおうかなと考えていました。それは夏至祭の1回目の頃から話している密かな野望です。)

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