鳥取銀河鉄道祭のできるまで46
クリエーションワークショップはその後出演者が固定して行われた作品の稽古ともまた異なり、各回独立してテーマを決めて行なっていきます。音楽の2回目(2019年3月)は「新・新世界交響楽」でした。作品内に出てくる「新世界交響楽」はドヴォルザークの「新世界より」を指していると言われています。それを参加者で自由にアレンジしようというものです。もともとの「新世界より」は第4楽章まであり、それぞれの意味と楽曲としての構造のミニレクチャーがあった後にアレンジスタート。
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https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori/レポート|ワークショップ%234_音楽「新・新世界交響楽」
第2楽章は一般には「遠き山に陽は落ちて」で知られる曲。(タイトルは家路として学校帰りや夜6時ごろに流れるあの曲です)鳥取づくしになっていました。「さーきゅうー、だーいせーん(大山)、なーし、じどり(地鶏)~」
第3楽章ではペットボトルと足踏みでリズム演奏が入り、第4楽章では行進がスタート。やっぱり演奏するだけでは飽き足らないところが門限ズワークショップ。最後に倉品さんの朗読を合わせてもらいました。
残念なことにこのワークショップも公演の中には含まれていません。
実は作品を作る上で採用になっている部分と採用にならなかった部分があり、銀河鉄道アナザーストーリーというのができるかもと思うのです。銀河鉄道のお話は1つですが、そこから派生してできている鳥取銀河鉄道祭は無限に広がりうる。それがあのタイトルのゲキジョウ実験!!!「銀河鉄道の夜→」の→にあらわれています。
現在もまた進み続けている。
show must go onなのです。
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